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【助動詞 vs. 動詞】will と be going to の使い分け

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「来週アメリカに行く」のように、未来のことを言うとき will と be going to のどちらを使うのかという話。

ケン
ケン

確か be going to はすでに決まっている予定について言うんだよね

クミ
クミ

じゃあ will はどんなときに使うの?

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will / be going to を使った未来の表現

ニュアンスはあるが、どちらも未来のことを言うときに使える。

will を使った未来の行動の表現

主語と動詞の間に will を置く。

will のように動詞の意味を少し変化させる語を助動詞という。

I will submit the report by tomorrow.
明日までにレポートを提出します。

He will come here tonight.
彼は今夜ここに来ますよ。

I will pick you up in front of the station at 8 o’clock.
私が8時に駅前に迎えに行きます。

be going to を使った未来の行動の表現

be going to も主語と動詞の間に置く。

be の部分は be動詞の意味。

主語によって am / are / is のように形を変える。

I‘m going to submit the report by tomorrow.
明日までにレポートを提出するつもりです。

He is going to come here tonight.
彼は今夜ここに来ることになっています。

I‘m going to pick you up in front of the station at 8 o’clock.
私が8時に駅前に迎えに行くつもりです。

will と be going to の違いは「主観」か「客観」か

どちらも未来の行動を表現するが、使い分けがある。

be going to はすでに予定されたことに対して使い、will はその場で決めたことや決意を表現するために使うと言われる。

この理解で大体いいが、二度と忘れないためにもう少し本質に触れる。

それが「主観」と「客観」の違い。

クミ
クミ

どういうこと?

話し手の主観を表す will

will は助動詞の1つ。

助動詞には話し手の気持ちが込められるという性質がある。

will は「確信」や「意志」の意を含んだ助動詞。

「必ず~する」や「~は必ず起こる」という、話し手の意気込みや信じる気持ちの表現であり、あくまで主観的な発言になる。

現実に物事が起きてしまえば、それは過去のこと。

そうなると will を使って「必ず~する」や「~は必ず起こる」なんてもう言わない。

だから will の気持ちを込めた表現は、たまたま未来の表現となる。

I will submit the report by tomorrow.
明日までにレポートを提出します。
(必ずそうするという意志)

He will come here tonight.
彼は今夜ここに来ますよ。
(必ず来るという確信)

I will pick you up in front of the station at 8 o’clock.
私が8時に駅前に迎えに行きます。
(その場で決めたこと=決意)

クミ
クミ

「こうする」とか「こうなる」っていう主観を will で表現してるんだね

客観的事実を表す be going to

一方で、一般動詞・be動詞の文は客観的な事実を表す。

be going to は、すでに決められた予定や元々決めていた予定・心積もりについて話すときに使う。

「そうする」というより「そうすることになっている」という客観的な視点で話し手の意思ではない。

だから、すでに決定した予定を表す未来の表現となる。

I‘m going to submit the report by tomorrow.
明日までにレポートを提出するつもりです。
(そのように決めていた=心積もり)

He is going to come here tonight.
彼は今夜ここに来ることになっています。
(そういう予定)

I‘m going to pick you up in front of the station at 8 o’clock.
私が8時に駅前に迎えに行くつもりです。
(そういう段取り)

ケン
ケン

「すでに決まっていること」という客観的事実を伝える表現だよ

<will と be going to の使い分け>

will:確信・意志・決意といった話し手の主観

be going to:予定・心積もりといった客観的事実

使い分けの例

「来月出産します」を英語で表現する際は will と be going to のどちらを使うべきか?

ケン
ケン

「します」だから will でしょ

ここでは will は不適切。

will を使って↓のように

× I will have a baby next month.

とすると「よし決めた。来月出産しよう!」のような決意表現となり、明らかにおかしな文章になる。

ケン
ケン

違ってたか・・・

この場合は「来月出産することになっている」と be going to を使うのが正解。

I’m going to have a baby next month.

クミ
クミ

来月に出産する「予定」だね

逆に「私がやります」という意思決定をその場でするなら、

× I’m going to do it.

というのは変。

「誰かにこの仕事を引き受けてほしいんだけど・・・」

「私がやることになっています」

「えぇ、そんな風には決まってなかったよね??」

のように、会話が成立しない。

この場合は、

I’ll do it.

が正解。

ケン
ケン

この場合は「その場で決めた意志」だから will なんだね

相手の意志を確認するときは be going to の方がよいかも

相手の意志を確認するときは will も be going to も使えるが、1つ難点がある。

それは will を使った意思確認の表現が少し紛らわしいこと。

Will you summarize the report by tomorrow?
明日までに報告書をまとめるの?

  • summrize:まとめる

↑の文だと意志を確認する文にも取れるが「明日までに報告書をまとめてくれませんか?」という依頼のようにも取れる。

↓のように be going to を使った方が無難。

Are you going to summarize the report by tomorrow?
明日までに報告書をまとめるつもりですか?

ケン
ケン

be going to を使った方が誤解がなくて済むね

まとめ

<will と be going to の使い分け>

will:確信・意志・決意といった話し手の主観

be going to:予定・心積もりといった客観的事実

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