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【レアジョブ・スピーキングテスト対策】Part4:グラフの説明<語彙補足>

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レアジョブスピーキングテストの Part 4対策にそのまま使える英語でグラフを説明するための語彙をまとめた。

↓の記事の補足。

ケン
ケン

英語でグラフの説明とかもはやお手上げ

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グラフの種類

まずはグラフの種類。

  • line chart「折れ線グラフ」
  • bar chart「棒グラフ」
  • pie chart「円グラフ」
  • horizontal bar chart「帯グラフ」
  • scatter diagram「散布図」
  • histogram「ヒストグラム」

Line chart -折れ線グラフ-

一般的に量の変化を見るために使われる。

例えば、売上げ実績の変動など。

Bar chart -棒グラフ-

数の大小を比較するのに便利なグラフ。

横軸を時間軸とすることで、量の変化を表すこともできるため、折れ線グラフと組み合わせて用いられることも多い。

例えば、各地域における店舗数を一覧する、利用者数の年度ごとの推移を見るなど。

Pie chart -円グラフ-

丸いパイを扇形に切った形に見える円グラフは、シンプルな構成比率を表すために使われる。

例えば「100人に聞いた結果 Yes は○○人、Noは○○人」といったアンケートの集計結果など。

Horizontal bar chart -帯グラフ-

horizontal は「水平の」「横の」といった意味。

割合の変化を見る用途でよく使われる。

例えば、10年前と現在の職場における男女比の割合の変化を見るなど、

Scatter diagram -散布図-

2つのデータの相関性を見るのに使われる。

例えば、数学のテストの点数が高い生徒は物理の点数も高いのかといったような仮説を統計的に見るなど。

Histogram -ヒストグラム-

データの分布を見るために使われる。

例えば「クラスの中に身長 160cm ~ 164cm の生徒は○○人、165cm ~ 169cm の生徒は○○人」といったデータを示すなど。

クミ
クミ

特に折れ線グラフと棒グラフがよく使われるかな

各部の名称

次にグラフの各部の名称。

横軸・縦軸はそれぞれ horizontal line と vertical line という。

X軸・Y軸を英語にそのまま変換した X-axis, Y-axis でもOK。

ケン
ケン

図だとちょっとわかりにくいけど

Thick line は太線

Thin line は細線

だね

上昇・下降など動きを表現する動詞

数値が上がったのか下がったのか、変動しているのか安定しているのかといった変化を表す動詞。

実際に説明をする際には過去形にして使うことが多い。

上昇を表す動詞

上昇を表す動詞には、

  • increase
  • rise
  • go up
  • grow

などがある。

「増える」「昇る」「上に行く」「成長する」などの意味から、いずれも「上昇する」ことや「増加する」ことを表す。

The number of employees increased.
従業員数は増加した。

  • employee:従業員

The workload rose.
仕事量が増加した。

  • workload:仕事量

また「急上昇する」ことを表す

  • jump
  • rocket
  • skyrocket

といった表現もある。

Oil prices rocketed.
石油価格は急騰した。

ケン
ケン

Rocket って動詞でもあるんだね

下降を表す動詞

下降を表す動詞には、

  • decrease
  • fall
  • go down
  • decline

などがある。

「減る」「落ちる」「下に行く」「減衰する」などの意味から、いずれも「下降する」ことや「減少する」ことを表す。

Stock prices went down.
株価は下落した。

  • stock price:株価

Car sales declined.
車の売り上げが落ちた。

また「急下降する」ことを表す

  • plunge
  • plummet

といった表現もある。

The accident rate plunged.
事故発生率は急減した。

クミ
クミ

「急降下する」は fall とかと副詞を組み合わせて表現することもできるから無理に覚えなくても大丈夫

ケン
ケン

副詞については後程解説

変動を表現する動詞

上昇とも下降とも言えない上下に変動している状態を表すには「変動する」「上下する」を意味する

  • fluctuate

を使う。

Prices are fluctuating.
物価が変動している。

安定を表現する動詞

大きく上下するわけでもなく、少ない変化で落ち着いている状態を表す場合は「とどまる」「~のままである」を意味する

  • remain
  • stay

と「横ばい」「安定」「不変」などを意味する

  • stable
  • steady
  • unchanged
  • constant

などを組み合わせて表現することができる。

Revenue remained stable.
収益は安定して推移した。

  • revenue:収益
クミ
クミ

remain の方が stay より少し固く聞こえるよ

その他の表現

その他、グラフの動きを説明する際によく使われる動詞。

  • peak「頂点に達する」
  • reach「~に到達する」
  • exceed「~を超える」
  • dip「(一時的に)下がる」

peak は「頂点に達する」という意味で最も高い点に到達したことを言いたいときに使う。

ケン
ケン

Peak も動詞として使えるんだね

Maximum temperature peaked at 35 degrees Celsius in August.
最高温度は8月に摂氏35度で頂点に達した。

reach はある一定の水準に「~に到達する」ことを意味する。

Sales of our new product reached the target.
新製品の売り上げは目標に達した。

  • sales:売上高
  • product:製品
  • target:目標

exceed は「~を超える」の意味。

Sales of our new product exceeded the target.
新製品の売り上げは目標を超えた。

dip は「(一時的に)下がる」ことを意味する。

The customer satisfaction dipped in 2014.
顧客満足は2014年に(一時的に)落ち込んだ。

  • customer satisfaction:顧客満足度
クミ
クミ

Dip と言えば、ディップ・ソースが思い浮かぶね

ケン
ケン

「ちょこんとつける」あれね

動きの度合いを表現する副詞

「上がる」「下がる」に↓のような副詞を付け加えることで、動きの度合いを表現することができる。

  • sharply「急激に」
  • rapidly「急速に」
  • significantly「著しく」
  • considerably「かなり」
  • steadily「着実に」
  • gradually「徐々に」
  • moderately「適度に」
  • slightly「わずかに」
  • gently「緩やかに」

The number of employee increased steadily.
従業員数は着実に増加した。

Car sales declined significantly.
車の売り上げが著しく落ちた。

ケン
ケン

なるほど、一気に表現の幅が広がるね

名詞と形容詞を使った表現

「わずかに上昇する」という動詞と副詞の組み合わせ表現は、形容詞と名詞に変換して「わずかな上昇」のような形に変換できる。

動詞の単語をそのまま名詞として使えたり、副詞は末尾の -ly を取り除くだけで形容詞に変換できたりする。

<動詞+副詞の表現例>
The workload decreased slightly.
仕事量がわずかに減少した。

<形容詞+名詞の表現例>
There was a slight decrease in the workload.
仕事量のわずかな減少があった。

クミ
クミ

形容詞の末尾に -ly が付いて副詞になる単語って他にもいっぱいあるよ

数値を使った表現

「20人増えた」「10%弱」など、数値を使った表現のまとめ。

数量の変化を表現する

数量の変化に関しては次の3パターンで大体表現できる。

  • from…to
  • by
  • of

↓ from…to を使って変動前後の値を言う。

The number of users per day rose from 30 to 70.
1日当たりの利用者数は30から70に上昇した。

↓ by は変化量の説明に。

The number of users per day decreased by 45.
1日当たりの利用者数は45減少した。

↓ of は名詞と組み合わせて使う。

There was a decrease of 45 in the number of users per day.
1日当たりの利用者数に45の減少があった。

およその数値を表現する

およその数値で表現することもよくある。

およその数値は↓のように表現できる。

  • about 150「約150」
  • approximately 150「約150」
  • just over/under 150「150強/150弱」
  • a little over/under 150「150強/150弱」
  • slightly more/less than 150「150強/150弱」

The number of employees increased from 750 to slightly more than 800.
従業員数は700から800強まで増加した。

Carbon dioxide emissions went down by just under 10%.
二酸化炭素排出量は10%弱ほど下がった。

  • carbon dioxide:二酸化炭素
  • emission:排出(量)
ケン
ケン

ちなみに「およそ」を表す approximately は誤差を無視してもいいくらい正確な値にすごく近いニュアンスがあって、専門文書なんかでよく使われているよ

期間を表現する

期間の表し方。

色々あるけど、↓のような表現をとりあえず押さえておく。

  • in / on / at
  • between…and
  • over
  • during

in / on / at を使って横軸の特定のポイントについて述べる。

↓ 年、月、週であれば in、日や曜日であれば on、時間であれば at を使う。

Visitor numbers dipped in 2015.
来訪者数は2015年に一時落ち込んだ。

↓ between A and B で「AとBの間」という表現。

Visitor numbers declined significantly between 2010 and 2012.
来訪者数は2010年から2012年の間に著しく減少した。

↓ over や during を使えば「一定の期間中」という表現が可能。

Visitor numbers increased over [during] the whole period.
来訪者数は全期間を通じて増加した。

ケン
ケン

during は「90年代に」「先週末中」「会議の間じゅう」のように特定の期間中という形で使うよ

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